マルちゃん16歳 旅立ち
2021年 11月 01日
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令和3年10月9日23:50頃。
大切なマルが旅立ちました。
16歳2ヶ月
(長文)
一週間前から調子が悪く入院。
治療の効果も思わしくなく
病院でひとりぼっちが可愛いそうで
ホスピス状態で帰宅、通院。
まさかの展開に気持ちが追いつかず
それから4日後でした。
日に日に衰え動けなくなる姿に
覚悟と受け入れがたい現状の狭間。
歩けないのに滑りこけながら
シーツを汚さないようにトイレ
しようと動く姿。
毎日たくさん涙が出ました。
泣いて泣いて、時に我慢して
また泣いて。
でも日常の営みはあるので
心も困憊。
マルの最後の顔が忘れられません。
でもマルは最後まで素晴らしかったです。
これまで病気もせず
最後も私たちに受け入れる為の時間を
与えてくれました。
息絶える瞬間も仕事中気づかぬうちでなく
自宅で私の手の中で。
16年前
私たちが入籍する少し前にお迎えしました。
マルはお店自慢の看板犬で
マルに会いに来てくれる方
マルを見てトイプードル飼った方もいたり
たくさん可愛がってもらったし
本当に可愛かった。
長女を妊娠中は毎日江津湖を3〜5km
小さい身体で一緒にお散歩してくれました。
子供達が生まれて、後回しも多々あったけど
ホスピスの日々は赤ちゃんに戻ったように
ずっとずっと抱っこ出来ました。
お散歩も抱っこしていつもの道を
噛み締めるように歩きました。
次女が赤ちゃんの頃、お店でずっと
抱っこ紐していたように
首肩バキバキでも、病気特有の匂いさえも
愛おしかった。
携帯のアルバムも一気にマルでいっぱいに。
計り知れない悲しみですが
マルがいてくれたから
味わえた幸せもたくさんです。
あの温かいふわふわな可愛い姿は
ありませんが、
これからも私たちの大切な家族です。
マルのように最後まで
全うした人生を過ごせるように
頑張ります。
これまでマルを可愛いがってくださり
思いを寄せてくださり
ありがとうございます。
しっかり見送りたいと思います。
マルちゃん、
小さい身体で良く頑張ったね。
立派だったよ。
心からありがとう。
ずっと大好きだよ。
#感謝
#大好き
#lifegoeson
#
by maranna
| 2021-11-01 10:59